ヨーグルトのカップで 種から育てる亀甲竜 ーー 亀甲竜の種を 購入した方からの質問が たまってきたのでご紹介します。 3-6個くらい育てるのにピッタリです。 いろいろ、やり方はありますが 発根促進剤等は、一切使わず 100%に近い発根率です。 わかってしまえば、種から育てるのは難しくなく 小さな亀甲竜は、ほんとに可愛い。 ◼️気温と　発根、発芽まで 気温は、暑すぎると休眠します。 最高気温が25度以下になり 夜間、20度前後だと10日ー20日くらいで発根します。 発根したあと、発芽まで1週間程度。 ◼️種まき ヨーグルトのフタに、1cm厚のスポンジを 中にセットします。 スポンジの上に、不織布のおしぼりを敷きます。 スポンジに水を含ませたら フタを傾けて、余分な水を捨てます。 不織布の上に種を間を空けて並べます 種の上に、トイレットペーパーを かぶせます。 ペーパーは、すぐに水を吸って 種の表面にも水がいきわたります。 (参考　伊藤龍三さんの方法を参考にアレンジしています。) 光を当てないよう紙などでフタをして 発根まで管理します。 光があっても発根するのですが フタをした方が発根率が上がります。 ◼️水やり 発根まで毎日水やりします。 フタを傾けた上から水をゆっくり与え 下から流れ出たら水を止めて 流れ出るのが止まればOK ◼️発根 気温がよければ、 10日前後でペーパーを種が押し上げて 発根を教えてくれます。 ■植え替え ヨーグルト本体180gカップに バーミキュライトを8割入れ、 あれば、表面に細粒の鹿沼土をかけておきます。 カップ底の穴は不要。 空けてもいい。 根を下にして 羽根が出る深さに植えます。 1年で、塊根部が1-2cmくらいになるので 1カップに6個以下程度の間隔で植えつけ。 柔らかい日差しの窓辺や 半日陰に置きます。 水やりは、ほんの少し 根の回りの土が湿る程度 土の表面が乾いたら根だけに少量与えます。 栄養は、1000倍以上の液肥で週1回か 小粒の置き肥料を種から少し離して置くなど。 日照が適度なら、栄養なしでも 根は1か月で1-2cm 1年で3-4cmくらい。 最初の1年は、休眠まで植え替えしません。 #MicFARM